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2011年3月 5日 (土)

消えた遺品

まいどsign01キーパー太郎です。

先日、静岡県で作業した時のお話です。

・・・妹様の部屋を片付けて欲しいとの依頼で、三島市へ見積に伺いました。

依頼者は東京在住のお姉さま。2K程のアパートだったのですが、2tトラック1台分の荷物が有りました。

っと、ここまでは普通の見積もりとなんら変わりはないのですが、見積もり中に近所の方が「家財も全部捨ててしまうんか?植木やガスコンロを譲ってくれないか?」と、依頼者に話しかけてこられました。

依頼者も、貴重品や形見になる物はすでに東京へ持ち帰っていたので、「どうぞ好きな物を持ち帰って下さい。その方が妹も喜びます」と快く返事され、午後から用事のあった依頼者は隣の住民に鍵を預け東京に帰られました。

そして作業当日・・・

私は2tトラックに乗り込み、作業員2名を引き連れ現場に向かいました。

依頼者と一緒に隣の家に鍵を取りに行き、現場の玄関を開けると部屋はガラ~ンsign02

無い無い無い何も無いcoldsweats02

電化製品から故人が使っていた茶碗までsweat01

部屋には数組の布団と衣類、その他雑貨類しか残って無かったのです。

なんでも見積した後に近所の方が集まり、ほとんどの家財を持って帰られたそうです。

結局、作業は掃除も含め30分で終了。

東京ではもうあまり見られないご近所パワーにビックリsign03

依頼者もたくさんの方に妹の遺品を引き取ってもらえて大変喜んでおられました。

私もほとんど仕事にならない案件ではありましたが、遺品整理の本来あるべき姿を垣間見る事が出来、心温まる忘れられない出来事になりました。

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